知恵のひろば(Q&A)

長らく同じ保持剤を使っていますが、見直しをした方が良いのでしょうか?

  • 包装・流通・保管
  • 脱酸素剤エバーフレッシュ

「何かを変えた時」が、見直しのタイミングです。

他店の商品を見たお客様から、下記のお問合せをいただくことがあります。

  • なぜうちと違う保持剤を使っているの?
  • 見直しをした方がいいの?

特にトラブルがなければ、現状のままでも良いのですが、何かを変えた時変えたい時は見直しのタイミングです。サイズの再確認、他の種類の保持剤の検討などを行い、必ず実装テストをしましょう。

最近 変えた ことはありませんか?

  • レシピ、配合を見直した
  • オーブン・シール機など設備を変えた
  • 一度に作る量を変えた
  • 小売りから卸売りにも事業を広げた
  • 冷凍保管した後、解凍して販売するようにした
  • 袋の材質や形状を見直した

大切にしていること、状況に合わせて選びましょう

保持剤選びは正解があるわけではなく、例えば、マドレーヌの場合、以下のように複数の選択肢があります。それぞれの違いや特性を知って、最適なものを選びましょう。

脱酸素剤エバーフレッシュ

お菓子のサイズと袋を小さくした。
→脱酸素剤エバーフレッシュQタイプ(Q-20)


保持剤の見た目が大きいのが気になる
→脱酸素剤エバーフレッシュQJタイプ(QJ-20)


何度も開け閉めせず使い切れる、少量のものがいい。
→脱酸素剤エバーフレッシュQJタイプ(QJ-20、100個入り)


酸素がないことが、目で見て分かるようにしたい。
→脱酸素剤エバーフレッシュVQタイプ


酸素吸収しながらも商品を圧迫せずに包装したい
→エバーフレッシュCOタイプ

アルコール揮散剤 アルベール

カビの発生を抑えつつ、袋が収縮せずにしっとりとした食感も保ちたい
→アルコール揮散剤 アルベール

貴店が大切にしていること、材料、設備、販売形態などをお聞かせいただき、理解、納得、安心できる保持剤を一緒に考えます。どうぞ、お気軽にご相談ください。

診断実績数6200件以上!適切な鮮度保持剤やトラブルの原因、注意点をアドバイス!お菓子の健康診断
鮮度保持剤のこと、衛生管理・品質相談、その他鮮度保持に関することなら何でもご相談ください。お問い合わせする