知恵のひろば(Q&A)

乾燥剤シリカゲルとシートドライヤーどっちを使ったらいいの?

  • 製品について
  • 乾燥剤シリカゲル
  • 乾燥剤シートドライヤー

フロランタンにシリカゲルを使っています。お菓子の割れを防ぐためにシートドライヤーを使ってみたいのですが、使い分けのポイントや気をつけることがあれば教えてください。

シートドライヤーは、割れやすいお菓子の保護や誤食を防ぐ目的で選ばれることが多く、お菓子や容器の形に合わせることができるので、お菓子の包装がきれいに仕上がります。

ただ、吸湿能力に応じてシートが大きくなる傾向がありますので、お菓子の大きさとのバランスが大切です。

乾燥剤シリカゲルとシートドライヤーの特徴

シリカゲル

乾燥剤

シリカゲル

優れた防湿包装、品質保持の必需品です。強力な乾燥剤として、食品全般、薬品の乾燥保管など幅広く使われています。
青からピンクに変わる湿度検知剤が入っています。

主な
食品例

クッキー、せんべい、乾燥野菜など

シート状乾燥剤

シートドライヤー

吸湿性のある基材を両面からフィルムでラミネートしたシート状の防湿乾燥剤で、高い吸湿性能を持っています。
商品保護の台紙の機能も果たします。

主な
食品例

クッキー、リーフパイなど商品形状を保ちたい食品

目的シリカゲルシートドライヤー
効果(能力)を目で確認したい◯※1
吸湿能力とコストのバランスを考えたい
割れやすい商品の保護をしたい×
消費者の誤食にも配慮したい

※1 シリカゲルには、湿度検知剤が入っています。青色シリカゲルは、吸湿とともにピンク色に変わります。

・どちらがうちのお店や商品らしい?
・選んでみたけど、これで大丈夫?
・水分活性がわからない

そんな時は、お気軽にご相談、またはお菓子の健康診断をご利用ください。

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