知恵のひろば(Q&A) ![](https://www.torishige.co.jp/consultation/wp/wp-content/themes/consult-child/assets/images/labo/labo-title.png)
脱酸素剤を使うと袋が締まりすぎて、お菓子が美味しそうに見えません。
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- 製品について
- 脱酸素剤エバーフレッシュ
お菓子の包装を美味しく見せるには?
![なるべく空気を抜いて熱シールをするようにしているんだけど、そうすると脱酸素剤が効きすぎてお菓子が美味しそうに見えないし、脱酸素剤のサイズを小さくしてもいいのかな?
サイズを小さくしたらダメです!袋が縮むのは効きすぎてるわけじゃないんです。
袋を少し大きくする、シールを留める位置を変えるなど、脱酸素剤のサイズを変えずにひと工夫で美味しく見せられますよ。](https://www.torishige.co.jp/consultation/wp/wp-content/uploads/2022/11/vol10.png)
袋が締まるのは、脱酸素剤の効きすぎではありません
空気中(袋の中)には酸素が約21%、窒素が約78%、その他が1%含まれています。脱酸素剤(エバーフレッシュ)は、その中の酸素のみを吸収します。
なので、仮に脱酸素剤のサイズが大きくても、空気を吸収しすぎたり、効きすぎることはありません。
しかし、サイズを小さくすると、袋の中の21%の酸素を吸収しきれない場合がありますので、サイズを小さくするのはNGです。
![](https://www.torishige.co.jp/consultation/wp/wp-content/uploads/2022/11/IMG_1314_kakou.jpg)
熱シールを留める位置、袋のサイズで工夫を
お菓子の包装を美味しく見せるには、以下の方法をぜひお試しください。
- 袋の中の空気は抜き過ぎず、空気をやや含ませた状態で熱シールをする
- 熱シールの留めを、お菓子から離れた位置(開口部辺り)にする
- 袋のサイズを少し大きくする
お菓子(商品)を開発される際に、どのように見せたいか、どのような方法で販売するかから逆算して、袋の大きさや形状、脱酸素剤(鮮度保持剤)の種類やタイプを選ぶのがポイントです。