知恵のひろば(Q&A)
脱酸素剤と乾燥剤、どっちを使ったらいいの?
- 製品について
- 包装・流通・保管
- 脱酸素剤エバーフレッシュ
- 乾燥剤シリカゲル
乾燥保持をしたい油分を含む乾燥食品では、脱酸素剤と乾燥剤どちらを使うのがいいですか?
「湿気で食感が保てない」「油のイヤな臭いがする」など、食べる時にどちらの影響が大きいかで、脱酸素剤または乾燥剤を選定しご提案しています
脱酸素剤エバーフレッシュと乾燥剤シリカゲルの特徴
脱酸素剤
エバーフレッシュ
密封応機の中の酸素を吸収して無酸素状態を作り、酸素に起因する食品の変質を防止、長期保存を可能にします。
主な
食品例
油で揚げたスナック菓子、ナッツ、グラノーラ
乾燥剤
シリカゲル
防湿包装、品質保持の必需品です。強力な乾燥剤として、食品全般、薬品の乾燥保管など幅広く使われています。
青からピンクに変わる湿度検知剤が入っています。
主な
食品例
ポン菓子、アイシングクッキー、あられ
脱酸素剤と乾燥剤の併用
ナッツの入ったグラノーラをオリジナルで作っているんですが、脱酸素剤と乾燥剤を一緒に使ってもいいですか?
脱酸素剤と乾燥剤を合わせて使うことはできますが、お互いの効果を弱めてしまう可能性がありますので、必ず対象商品でお試しください。袋は防湿性と酸素バリア性が十分にあるものをご利用ください。
保持剤と袋の組み合わせ、ワンポイントアドバイス
商品の特徴 | 保持剤と袋の組み合わせ |
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・販売期間が長い ・乾燥食品だが酸化が気になる ・酸素がない状態を保ちたい | ・脱酸素剤+バリア OP 袋 ・脱酸素剤+バリア PET 袋 ・脱酸素剤+アルミ(蒸着)袋 |
・中の商品を見せたい ・湿気からしっかり守りたい ・酸化も進まないようしたい | ・乾燥剤+バリア OP 袋 ・乾燥剤+バリア PET 袋 |